4年前の情報であるが記録として掲載しておく。
2005年9月シルバー新報調査
・ワイズマンが1位
・サポート体制は評価、機能と価格には不満
支援ソフトの使用状況
昨年 比較 | メーカー | ソフト名 | シェア(%) n=1141 | |
---|---|---|---|---|
1 | → | ワイズマン | 在宅ケアマネジメント支援システム | 16.4% |
2 | ↑ | ウェルネスケア・ネットワーク | ケアマネくん | 9.6% |
3 | ↓ | 富士通 | WINCARE | 9% |
4 | → | NDソフトウェア | ほのぼのシリーズ | 7% |
5 | ↑ | 日立・ニッセイ情報テクノロジー | フレンドシリーズ | 4% |
6 | ↑ | 富士通岡山システムエンジニアリング | 介護の森 | 3% |
7 | ↓ | コンダクト | フラワーシリーズ | 2.7% |
8 | ↑ | ニップクケアサービス | 楽すけ | 2.6% |
9 | ↓ | 日本事務器 | ケアマネWelなど | 2.5% |
10 | ↑ | ユニコン | ユニケア | 2.4% |
業務ソフトの使用率は85.5%。満足度は「満足」「やや満足」とあわせて58%で毎年、少しずつ上昇。
ソフトランキングでは上位10社の顔ぶれは昨年(2004年)とほとんど変わらない。初のランクインは10位の「ユニコン」のみだが、続く企業との差は少ない。トップ10の企業のシェア率の合計は約6割。多種多様なソフトが使用されている状況が続いている。
トップのワイズマンは昨年と同じ。昨年は大幅にシェアアップして3位になったウェルネスケアのケアマネくんがさらに一つランクをあげて2位になった。トップスリーの満足度を比較してみると、71%から49%まで大きな開きがあったのが興味深い点。
満足、不満足の理由をさらに分析するために「サポート体制」「機能」「使い勝手」「価格」の四項目について理由をさらに細かく尋ねた。
サポート体制では、「よい」54%、「よくない」18%。
使い勝手では、「よい」39%、「よくない」25%。
機能は「十分」35%、「不十分」39%。
価格は「高すぎる」36%と「適当」35%が拮抗するかたちだ。
相対的に評価が高かったのは、サポート体制。最も多くの事業所が不満をもっているのは「機能」と「価格」。
(以上)
上記調査で、毎年シェアを伸ばしている「ケアマネくん」の現在価格をネット調査してみた。
『「ケアマネくん」PLUS-スタンドアロンタイプ-(本体用1台、訪問用5台)』
提供価格577,500円、年間保守料105,000円、初期導入料31,500円(2008年4月時点)
ASPに対応した「ケアマネくん」Suisuiをサービス開始(2008年11月)しているが、価格は非公開。
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