厚生労働省に寄せられた「国民の皆様の声」の集計報告について

 平成22年3月12日から平成22年3月18日受付分が発表された。

 発表資料はこちら → 厚生労働省に寄せられた「国民の皆様の声」の集計報告について

 上記発表資料の「老健局」分より一部抜粋する。

7.
(内容)
一般の方より、利用契約書・運営管理規定の記載内容が杜撰である点や、入居している母親に施設側が面会させてくれないと言った点に不満があり、是正のための指導監督をしてくれないかとのご依頼をいただきました。
(対応)
施設に対する指導監督は都道府県が行っており、該当都道府県の有料老人ホーム担当者へ相談内容を伝達するとともに、本人にもその旨を回答しました。

8.
(内容)
なぜ低所得の人も介護保険料を負担しなければいけないのでしょうかという質問をいただきました。
(対応)
介護保険制度は、加齢に伴い誰もが抱える介護事故というリスクに対して、社会全体で支え合うという社会保険制度として創設され、必要な介護サービスに給付が行われていること、ただし、保険料額については、低所得の方にも過度の負担とならないよう、所得に応じた段階別の設定としている旨説明しました。

9.
(内容)
介護職員処遇改善交付金は、何故介護職員のみを対象とするのかとのお問い合わせをいただきました。
(対応)
財源が限られていることから、まず人材不足となっている介護職員に重点的に財源を投入する必要があることに加え、介護職員についてはその業務内容の割に介護関係職員の中でも低い賃金にあることを勘案し、介護職員のみを対象としていることを説明しました。

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